今朝読んだ本からある文章を見つけました。
シェアさせていただきます・・・。
目次
ある寺院の地下室には、次のような碑文(ひぶん)が刻まれたお墓があるそうです。
世界を変える
何の束縛(そくばく)もない若かりし頃、想像は果てしなく広がり、私は世界を変えることを夢見ていた。
ところが、年を重ね賢くなり、世界は変わらないことに気づいた。
自分の国を変える
そこで、目指すものをもう少し近いものにして、自分の国から始めることにした。
だが自分の国も変わらなかった。
家族を変える
老年期に入り、私の願いは悲痛(ひつう)な思いに変わった。
自分の国もだめなら、少なくとも、最も近くにいる家族を変えることにした。
だが、悲しいことに、これすらままならなかった。
まず自分から
今、私は死の床についている。
なんと、今になって初めて分かったのだ。
変えなければいけないのは、自分自身だったのだと。
自分が変われば、家族も変わっただろう。
そして家族に励まされ支えられることで、国をよくすることもできただろうし、やがては世界を変えることすらできたかもしれなかったのだ。
まとめ
作り話かもしれません・・・
暗い話だと思うかもしれません・・・
でも、自分の驕り(おごり)が成長の妨げになることは多々あります。
常に謙虚(けんきょ)で冷静な精神を保てるよう、日々鍛練(たんれん)をしていきたいと思います。
さあ、今日も頑張っていきますか!