先生がテンションを上げながら、
稽古が始まりました。
1部の白帯の子供たちは、好奇心いっぱいで、
一生懸命に頑張っています。
2部は黒帯と茶帯、一般部でした。
先生が声がないと、何度かいいました。
それでも・・・
「試合に出るのは先生じゃないいんだぞ。」
「必ずどこかの都道府県の選手と、
一人でコートに立って戦うんだぞ。」
ありえない・・・
試合まで、もう何日もない。今このときに
まだこんなことを先生に言わせている。
自分ができていると、思っているから、
直らない癖、姿勢、声も出せない・・・
先生に頼ってばかりいないで、
自分でモチベーションを上げていけること。
自分で自分のテンションを上げること。
試合では、先生はみんなの傍にはいないんです。
審判は、みんなに声もかけられないんです。
今、こんなままで、不安にならないほうが、
不思議です。
もっとピリピリしているはずなのに、
一体・・・
お母さんたちは、選手が先生に叱られた話しを、
聞いていますか?
試合の結果は、どれだけ考えて稽古してきたか、
どれだけ集中できていたか、
負けたくないのは、誰でも同じです。
どんなに頑張っても、勝てないなんて、
ない。と、思います。
勝つ選手は、勝つまであきらめないで、
勝つことだけを考えて、
稽古しているからだと思います。
2部までの稽古なら、
全力で稽古できますか?
先生はいつもいっています。
最初から、いつも全力で稽古すること。