コロナ禍でリモート空手を行ってみて・・・。
去年、コロナ感染症の流行で3月からリモート稽古を始めました。
実をいうと、今のリモート稽古は最初からコロナの為に準備をしていたわけではありませんでした。
ホームページをリニューアルするタイミングに、オンラインで空手稽古ができるシステムを考えていたんです。
オンライン稽古を、YouTubeで行なうか、スカイプで行なうか、LINEで行なうかどうか悩んだ末、ホームページ作成者との打ち合わせで使っていたZOOMのシステムを取り入れることで決定しました。
空手の稽古がリモートでできるわけない。
今でもまだ、ほとんどの人はリモート稽古なんてできるわけない！まして運動効果なんて期待できない！
そんな人が多くいます。（やってみたらわかるのに！もったいないですね本当に。）
道場でする稽古のほとんどは、指導する側の熱い気持ちと、空手をやりたいと思う人の熱心度で習得できていきます。
今では子供からお母さん迄、ZOOMの達人！
親が子供に空手を習わせる理由に、内気な性格を直したい、身体が弱いので何とか丈夫な身体に育てたいなどなど、様々です。
同年代或いは高学年の先輩たちとの道場稽古には、親が考えている以上に子供たちは順応していきます。
家ではできない挨拶、返事、自分の身の回りのことなど、先輩の教えで覚えていきます・・・。本当にすごい！
これは、ZOOMなどでのリモート稽古も同様です。
親は自分の経験でリモートでは難しい、うちの子どもには絶対無理！と拒絶します。
子どもの順応性はすごいですよ！
泣いている子供にテレビの漫画やスマホの動画を見せるとどうなりますか？
すぐに泣き止んで画面にくぎ付けではないですか？
スマホを与えるといつの間にか使えるようになっていませんか？
道場の子どもたち、大人もそうですが、稽古動画を見て反復練習をしていくことで運動能力が向上していくんです。（実証済み）
考える前に行動をしてみる！
今の世の中全てにおいて言えるかもしれませんが、考えるばかりで行動をしない人が遅れを取っています。
まずは行動、うまく行かなければ修正すればいいんです。
やってみないとわからないことがあるんですよね！
やってみないと分からないことも分からない・・・！？
もったいないです！
稽古中もたとえ話をすると、いつの間にか脱線してしまうことが多いのですが今日もすみません。
まだまだリモート稽古を進化させていきたいと考えています。