松濤誠道会は、師範・石田賢司が昭和52(1977)年からの(社)日本空手協会江東支部での稽古・指導の経験を得て、平成13(2001)年9月・東京江戸川区に道場を設立しました。
その翌年、平成14(2002)年9月・(社)日本空手協会総本部より正式な認可を受け、葛西支部として発足しました。
その後、会員の東京都大会、関東大会での優勝及び全国大会への出場等の機会も増えたことにより正式に道場名を考察。
『唐手術』から『空手道』と改名された船越義珍・最高首席師範が、空手を修行する者へ書き残された「五条訓」の精神を極めるべく『松濤誠道会』と命名しました。
目次
空手道五条訓・富名腰義珍翁空手道二十条
空手道五条訓
一 人格完成に努むること
一 誠の道を守ること
一 努力の精神を養うこと
一 礼儀を重んずること
一 血気の勇を戒しむること
富名腰義珍翁空手道二十条
一、空手道は礼に始まり礼に終る事を忘るな
二、空手に先手なし
三、空手は義の補(たす)け
四、先づ自己を知れ而して他を知れ
五、技術より心術
六、心は放(はな)たん事を要す
七、禍(わざわい)は懈怠(かいたい)に生ず
八、道場のみの空手と思ふな
九、空手の修行は一生である
十、凡ゆるものを空手化せよ其処に妙味あり
十一、空手は湯の如く絶えず熱を与えざれば元の水に還る
十二、勝つ考は持つな、負けぬ考えは必要
十三、敵に因って轉化せよ
十四、戦は虚実の操縦如何にあり
十五、人の手足を剣と思へ
十六、男子門を出づれば百万の敵あり
十七、構は初心者に、後(あと)は自然体
十八、型は正しく、実戦は別もの
十九、力の強弱、体の伸縮、技の緩急を忘るな
二十、常に思念工夫せよ
曜日ごとに6教室で指導をしています
曜日 | 稽古名 | 稽古場所 |
月曜日 | 臨海小空手教室 | 江戸川区立臨海小学校 |
火曜日 | 南砂町空手教室 | 江東区立第三砂町中学校 |
水曜日 | 一之江空手教室 | コミュニティプラザ一之江 |
木曜日 | 臨海町空手教室 | 臨海町コミュニティ会館 |
金曜日 | 松江空手教室 | コミュニティプラザ一之江 |
土曜日 | 臨海小空手教室 | 江戸川区立臨海小学校 |
メモ
各教室ともに、(公社)日本空手協会の公認指導員が丁寧に直接指導にあたっていますのでご安心ください。
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松濤誠道会では現在、幼児から小・中学校の生徒、高校・大学生、及び一般成人の男女を中心に6教室で会員が稽古に励んでいます。